7秒で死ぬる

以前私がへらった時に、首をつってようやく意識を失う感覚を憶えた。

頭の奥がキュッと冷え、脳の血流が遮断されたのがわかった。

あぁ、これで私はいつでも死ねるんだ。と思った。

それから私のメンヘラは三週間ほど寛解していた。

だが、今私はヘラっている。この前ほどではないが気分が上がらなくなってきてしまっている。

私はクズだ。真性のゴミだ。誰からも忌避されている。

そんな存在である。どうしてこうなったのかはわざわざ問わずとも、それは自分が一番よくわかっていることだ。

思えば昔からそうやって人生を狂わせてきた。

わざと自分が不利になるような状況を進んで選択した。

私の選択パターンというものは、マゾヒズムの影響が強いのだろう。

中学生の時の話だが女の子を家に呼んで

腹を殴ってもらったりもしたし、

先生がほかの生徒を大声で怒鳴りつけているのをみて、

その生徒に代わって怒られたいと思った。

わざと、わざと、わざと。

わざと地位の低くなる選択をしてきた馬鹿人間だ。

そして今はトランキライザーと市販薬でごまかす日々。